千年前の土石流

朝のラッシュを避けるため3時半に起こされ4時半に家をでました。夕べは早く寝たので、目覚めの良く、気分の良い朝でした。

主人は200マイルほど走り大型トラックの止まるトラベルセンターへより、ガソリンを入れるのかと思ったら、ウインドーを拭くだけでした。

ガソリンは目的地へ行って入れるのだそうです。ハイブリッド車はありがたいですね。

店の中へ入ってデンニッシュロールとコーヒーを買い車の中で頂きました。

3時間ドライブした彼は”とし子、ドライブするか?”と言われ、交代しました。

Hwy15からHwy40に入り、砂漠地の真ん中を東へ進むと、千年前に噴火した火山の真黒な土石流の名残があって、砂漠の茶褐色とのコントラストが美しく、朝日に映えて黒く光り、不思議な雰囲気をかもし出していました。

Hwy40はアメリカ大陸中央部を横断する最も近い道で、中東部のボルティモアまで続いています。

右側にはルート66が走っていて、当時舗装されていないこの道をパイオニアの人々はワゴン車で西海岸まで来たそうですが、今は近代的なHwy40に変わり、昔の人たちのご苦労を偲び、感無量です。

右手にはソーラーエネルギーによる電力会社のパネルが光っていて、このあたりの至るところへ送電しているようです。

貨車のレールロードもルート66に沿って走っています。ちょうど踏み切りが赤信号で遮断されたところに出会い、長い長い貨車の通過を待つことになりました。

主人とおしゃべりをしながら貨車の台数を数えていたら、約120両で初めの4両がエンジン車で、全体を引っ張っているわけです。すごいですね。

反対側には、コンテナを載せるフラットが土台だけで止まっていて40両ぐらい続いています。それはレールの上が車庫代わりのようです。

砂漠地は、ちょうど水彩画を思い出させるようで、山の稜線はくっきりと朝日に輝き、茶褐色の山から、ごま塩のように点点と広野へ広がって見えるのは、実はグリーンのブッシュでした。

気温は徐々に上がり、カーナビは97℉を示しています。

とし子