鳥帰る一群消えし茜空

今年は少し遅れ咲きのジャカランダの美しい紫が、あちらこちらで目の留まる頃となりました。

我が家のあるカンドーには、手入れの行き届いた深紅のバーガンベリアが到る所に咲き競い、思わず「奇麗ね!」と主人と叫んでしまいました。

きさらぎ俳句会 3-4月号です。ご笑納くださいませ。

一雨に息吹く大地暖かし

剪定の鋏鳴らして庭手入     

鳥帰る一群消えし茜空

歩運びのためらひがちや春の雪

春水を躍らせてゐる木株かな

真っ青な空に放たれ凧ひとつ

迎えたる復活祭を称へ合ふ

お祝の宴よ桜咲きほこる

予定なき日よ春眠を欲しいまま

お祝ひの風船ゆれし誕生日