如月や巨大災害祈る日日

新緑の頃というのに、真夏のような暑い日々が数日続いたかと思えば、うっすら寒さが戻るような日々です。

並木道を行くと色とりどりの美しい花々が咲き競い、若緑から濃い緑へと樹木の麗しさ、グラウンドカバーのピンクや黄色の鮮やかさが目にも眩いばかりで、ドライバーは心もウキウキさせられます。

きさらぎ俳句会の3,4月号です。ご笑納くださいませ。

春山の息吹き感じつ歩を運ぶ

渓谷の流れ豊かに春の水

むくむくと土盛り上がり地蟲出づ

春といふ術後を癒しくるるもの

如月や巨大災害祈る日日

連峰に広がる春の光かな     

ちらほらと肩に落下の二三片

うっかりと夫にだまされ四月馬鹿

梨の花白し親しき友逝きて

とし子