ジョイスは画家でした

とても仲の良いお友達のジョイス(Joice)が天に召されました。

同じカンドーに住んでいて、何時もお食事に呼ばれたり、お呼びしたりしていました。1

0年ほど前に、ご主人様に先立たれ、3年ほど前、やがて一人で住めなくなり、1時間ほどのところにある、妹の住む近くのリタイヤメントホームへ移られました。

彼女を知る私の友達も多く居たので、その方々をお連れしたり、主人と共に良く会いに行ったものでした。

彼女の思いの中には、チュラビスタでの生活が最高の思い出でとなって心に刻まれ、何時も「懐かしい懐かしい一番楽しかった生活でした」と回想され、大きなハグをし合って、喜び合い、嬉しさに涙ぐんだものでした。

ジョイスはアートスクールを出た画家で、家の中には所狭しと彼女の絵が飾ってあり、何時も優しい彼女の雰囲気が部屋に満ちていました。

沢山絵を頂いたので、私の家も素敵な絵が飾ってあり、何時も心を和ませてくれます。

従兄弟のFさんからの電話で、「私の仲の良い友達のJoiceがチュラヴィスタへ引っ越して行きますから、としちゃん宜しくね」と言われたのが、25年前のことでした。

 やがてJoiceから地図が送られ、当時アパートに住んでいて、その地図は絵でした。

分かりやすく、カラフルで綺麗でした。アーティストそのものの画いたものでした。

尋ねて行くと、ご夫妻とも背の高い、お品の良い素敵なアメリカ人で、会うとすぐ主人同士は気があって、仲の良い友達になり、名前もTomでした。

従ってあなたのTom、私のTomと言い合はないと、どちらのTomか分かりません。

Joiceとはとても話が良くあい、することもなすこと意見があって、すぐ仲の良い友達になりました。

彼女はオイル画家でしたが、私は水彩画を進め、同じアートスクールへ通いました。

クラスの中でも彼女の絵はいつも素晴らしく、“ピカ一”でした。水彩画が好きになり、サンディエゴ・アートアソシエーションに所属し、水彩画のデモストレーションを見に行くのが何よりの楽しみで、とても良い時を持ちました。

二人は“ズー・クラス“(サンディエゴ・ズーで)をとりました。動物は動きますので、早く画き上げなくてはなりません。何時も彼女の絵は上手なので、先生から褒められ、良いお勉強をさせて頂きました。

お弁当を持っていって食べるのも、楽しみのひとつで、とても良い思い出となって甦ってきます。

従兄弟のFさんと待ち合わせ、主人と共にメモリアルサービスへゆきます。

今は天国で安らいでいるJoiceの残してくださった暖かい思い出を語り合い、ご家族の上に天来のお慰めをお祈りいたします。

とし子