キリストを殺したものは、そんな僕の罪のせいだ | THE BLUE HEARTS

 

「キリストを殺したものは、そんな僕の罪のせいだ」って、キリスト教のコンセプトそのものじゃねえか。何で、クリスチャンがそこを突っついて抗議してくんの?私にはレコード会社の責任者が、ジーザスが流した血の意味や、この曲を書いたマーシーの意思をあまり深く考えずに「キリスト」、「殺」、「罪」、と三つ並べるとヤバくなりそうなキーワードが並んでてビビった、としか思えません。【田崎真一】

僕は日本語、英語に関わらず「殺し文句」がある楽曲(歌詞)が好きです。今から10年ほど前、訪日時に敬愛する画家で吾が友、田崎真一さん(以下、たしんさん)と、彼の故郷栃木で鮎三昧をした日、帰りの車中で、たしんさんが聴かせてくれたザ・ブルーハーツの「チェインギャング」とういう楽曲にその殺し文句がありました。

僕が日本の某レコード会社に勤務していた頃、アーティストの書いた(未発表)歌詞の添削は、ディレクター諸氏との重要な仕事のひとつでした。制作編成に入る前は必ずディレクター・プロデューサーの必需品「使ってはいけない言葉集」と歌詞を数人でくまなくつけ合わせをします。

アーテイストの作品(アルバム)がリリース後に歌詞の内容などで、何かクレームなどあった場合、まかり間違えば自分の首が飛んでしまうので、たしんさんが仰せのように、確かに当時の自分もビビリながら仕事をしていた音楽業界人の中の一人だったのかも知れません。

「キリストを殺したものは、そんな僕の罪のせいだ」

このセンテンスは陰険なキリスト者こと、僕自身の座右の銘!この”THE BLUE HEARTS”のベスト盤は僕の長年の愛聴盤でございます。

NCM2隊長(a.k.a. 牧良夫)


チェインギャング / THE BLUE HEARTS

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