わが家は「只今工事中」

我が家のマスターベッドルームのシャワーがピカピカタイルになったので、主人は殊のほかお気に入りでエンジョイしています。それで他の二つのバスルームも同じようにしようということになりました。

それで同じ店へタイルを買いに行ったのです。その店は大きなビルディングの中にあって、まず注文をして取り寄せます。

「とし子、あの模様のタイルは高いね」と、主人はもそもそ言っていましたが、私は気にもせずにおりました。確かに近代的な素敵な模様なので、私はとても気に入っていました。

「トムさんタイルのことで電話よ」と言って受話器をわたすと、何やら盛んに話していて、それは工事請負のTさんからでした。

「とし子、あのタイルの値段は間違えだったよ。どうも高いと思った。彼(Tさん)が見つけてくれて、店に交渉してくれたのだよ。そして払い戻しされることになった。$500.00位返ってくるよ」とのことで、それはTさんがタイルをピックアップに行った時の電話でした。

まあ、何と有り難いことでしょう。知らずにいたらそのままになってしまうのだと思うと、ちょっと淋しい思いがしました。それが、私を置いて彼ひとりでタイルを買いに行ったあの日のことでした。

Tさんは商売上値段には敏感で、すぐ間違えを見つけて私共に知らせてくれたのでした。ありがたいことですね。Tさん、良く調べて下さって、ありがとうございました。

「神様、正直な良い方を与えて下さってありがとうございます」感謝!

とし子