赦すことの素晴らしさ

御年92歳のUさんは毎月彼女のお家を開放してくださって、恵会という名の家庭集会を開いてくださっています。

何時も大人は10人以上集まり、子供たちは3~4人ですが、学校や幼稚園の都合で多いときは7~8人ということもあります。

多くの場合大きい子供たちが小さい子供の面倒を見たりして、かなり良い子たちで、集会の妨げになったことはありません。

今日の学びは新約聖書の「ピレモンへの手紙」でローマの獄中でパウロが書かれ、キリストへの愛の深さがにじみ出ています。

この書はクリスチャンのお手本、愛と赦しを凝縮したような内容で、私達の日々の生活に役立つ素晴らしい学びとなりました。

オネシモという元ピレモンの奴隷だった者が逃げ出し、ローマでパウロの伝道により改心し、クリスチャンとなってパウロを助け、「役立つ者」と変えられたこと、パウロのオネシモに対する愛の深さを学びました。

また、パウロはピレモンの信仰の深さを確信しているので、元奴隷だった彼を送り返すから、オネシモを赦して受け入れて欲しいと書かれています。

“赦し、受け入れること“は難しいものですが、キリストの愛、十字架の赦しによってのみなされることだと、素晴らしいディスカッションを通して学びました。

私たちは皆、キリストの十字架の愛によって赦された者です。だから相手を赦すことが出来るのです。赦すことが出来るとは、何と素晴らしいことでしょう!

熱心に祈り合い、そのあとの持ち寄りのおご馳走に舌鼓みしながら、とても良い交わりのときを持ちました。ハレルヤ!

とし子

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