NCM2の皆様、
昨年は9月のサンディエゴ日本人教会のアウトリーチ以来、日本での二回のライブに伺わせていただき、またロサンゼルスのリトル東京での「命の電話」チャリティー・クリスマスコンサートでNCM2の歌声に合わせて踊らせて頂けたこと、ありがとうございました。このような機会をお与えくださった主にこころから感謝しています。
隊長とマダムさんには、ロサンゼルスでお会いした時に少しお話をしましたが、昨年10月に日本に帰った時に、主人のアメリカ時代の仕事仲間であり、また長男の日本人学校での同級生のYさんのお父様のNさんが、末期のガンでご自宅で療養されていることを知りました。
ご病状が、かなり進んでいらしたので、お嬢さんの結婚式を今年の6月から、急きょ10月中旬に早めて、無事に式は終えられました。
式の中で、Yさんのお友達が(アメリカ人)賛美歌「いつくしみふかき」をうたわれ、歌い終えたときにNさんは車いすから立ち上がり、Nさんが只お一人、スタンディングオベーションをされていました。
その後、お訪ねしたおりも、「結婚式での「いつくしみふかき」、いい歌だったでしょう」と、微笑みをたたえてお話しされていました。
ご自宅をおたずねしたときに、私はNCM2の「花も」と「Treasures in Heaven]のCD二枚をNさんと奥様のH子さんにお渡ししてきました。H子さんが後日「とても慰められ、どれもいい歌ですね」と、ご連絡をくださいました。
NCM2が日本にミッション・コンサートツアーにいらしたときに、出来ることならNさんをその会場にお連れしたいと主人と話しておりましたが、その頃Nさんは病状が思わしくありませんでした。
後日、私が撮影させていただいたNCM2のライブビデオをお二人に送りました。くしくも、二回のライブで、皆さんが「いつくしみ深き」をうたってくださり、この主のお計らいに心から感謝いたしました。
そのほかの歌も、また「坊主バー」での中村透牧師のメッセージ、葉月さんのCD、などなどを送らせていただきました。(申し訳ありません、勝手に送ってしまって!)
その間、奥様のH子さんと一度お会いしたときに、神様が私の背中を押してくださったかのようにイエス様を救い主と信じれば、永遠の命を与えられることをお話しする機会を与えられました。
その後、皆さんの歌やビデオの話をしたり、またラインでのメッセージのやり取りをしている中で、NさんとH子さんは、一緒に洗礼を受けたいと11月29日の午後に洗礼を受ける決心をされました。
Nさんも、H子さんも幼稚園は、教会付属の幼稚園に通われ、H子さんは小学校三年生まで日曜学校に通っていらしたそうです。
大学もミッション系でしたが、初めは、キリスト教のこともよくわからないし、教会にもずっと行っていない、そんな私たちが洗礼を受けようなんて思ってはいけないのではないか・・・とも仰っていました。
でも、H子さんはご主人様のために祈る時、イエス様に祈っておられました。
11月29日、日曜日でしたので、牧師が礼拝後の午後に洗礼を授けにご自宅に来ることになっていたようですが、29日になってすぐの午前1時50分に、Nさんは天に召されました。
ご夫妻で一緒に洗礼を受けることはありませんでしたが、でもイエス様を信じて決心をされたNさんが今天国で平安のうちにあられる事を私は確信しています。
ご葬儀もキリスト教でなされ、そこでも皆で「いつくしみ深き」を賛美しました。
NCM2の皆様に一度も会った事もないNさんですが、彼も奥様も皆さんの歌で慰められ、希望を与えられました。本当にありがとうございました。
奥様のH子さんは東京に・・。結婚された息子の同級生のYさんは、サンディエゴに・・。もう一人の息子さんのMくんは、ハワイにそれぞれ離れ離れに暮らします。どうぞ彼らの悲しみが癒され、そして、主イエス様にある平安が与えられて、イエス様を信じることができますよう共にお祈りください。
NCM2の皆さんの賛美が一人でも多くの方に主にある希望と喜びをこれからも与え続けてくださることを信じてお祈りしています。本当にありがとうございました。
主にあって感謝しつつ!
たべすぎ


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