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私たちは祈ります。困った時には祈ります。

なぜか、人は祈ります。

別に神さまを信じていなくとも、切羽つまると祈ります。ある友人が「自分は、困った時の神だのみのクリスチャンだ」と言っていました。困らなければ、祈らないし、困らなければ祈る必要がないというわけです。人は、生まれながらに祈ることを知っています。だから、困った時には祈るのです。

いつか「無神論者の祈り」という話を読みました。神さまを信じない人が森で大きな熊に出会いました。その熊は、子熊を2匹連れていました。子熊を連れた熊ほど恐ろしいものはないと言われるのに、その熊と出会ってしまったのです。

その無神論者は、万事休すと思い、ひざまずいて祈りました。“神さま今まであなたを無視して生きてきましたが、今あなたが必要です。どうかこの窮地を助けてください”と祈りました。そしたら、どうでしょう、その母熊がひざまずいて祈りはじめたのでした。“神さま、この素晴らしい食事を感謝していただきます”

Can We Talk?

この写真は、新聞の一コマ漫画を最大限に拡大して、フレームに入れたものです。

先日、この額が飾ってあったところから外されていたので、どうしたのかと、妻に聞いたところ、別の写真をいれ替えるように娘に頼んだというのでした。私は、びっくりして、“あれは、あのまま保存するものだからすぐに連絡しなさい!”と叫んだのでした。

幸い娘は、忙しくて何もしていなかったので、さっそく取り返してきたのですが、妻がこの絵の意味を全然分かっていなかったというのがとてもショックでした。

昔、新聞でこの一コマ漫画を見た時、私はこの絵のキャラクターと同じ思いをしていたのでした。毎日、仕事で苦闘していて、神さまとお話をしたい、という思いでいたのでした。私がきちがいのように働いていた時です。私はいつもそのように働いていたのですが、この絵は、私のオフィスの壁にかけられて、私は、この絵に励まされていたのです。

祈りは大切なもの

信仰者にとって「祈り」ほど大切なものはないのですが、一般的には、“祈っています”というのは“そうなるように願っています”という挨拶というか best wishes to you(幸運を祈ります)という思いの表現みたいなものです。例えば、良い旅路を祈ります、とか、病気が早くなおるように祈っています、とか、言いますが、実際に祈ることは少ないのです。

逆に、野球場で、ワールドシリーズの最後の9回ツーアウト、ランナー2塁3塁、ヒットが出れば逆転、三振すれば守っているチームの勝ちという場面で、テレビの画面に映る両チームのファンは本当に祈っているんですね。皆真剣に祈っています。神さまが困っちゃう場面です。

ビジネス セミナー

私がサンフランシスコで持たれた、「ビジネス・ディシジョン」のセミナーに出席した時のことです。それはケーススタディーのセミナーで、講師は、いろいろな難しい状況を提示して、出席者(みんな上級マネージャーたち)に“あなたならどうしますか”と聞くという形式ですすめられるものでした。

いろいろなケースが話された後、生産関係の事例が出された時、私が生産に関わっていたことを知っているので、“Mr. Yi, what would you do”(あなたならどうしますか?)と聞かれたのでした。

そう言われて、すぐに、私は(ほとんど無意識に)“I pray”(祈ります)と答えたら、皆どっと笑ったのでした。講師も”That’s a good answer”(それはいい答えだ)と笑いながら言いました。みんな私が冗談を言ったのだと理解したのでした。

でも、私は本当のことを言ったのでした。冗談じゃないんです。この世では、“祈ります”というのは、時に絶望を表します。“祈るしか方法がない”という意味ですね。でも、現実に、私は祈り、いろいろな危機を潜り抜けてきたのです。だから、詩篇の46篇で語られていることがよくわかるのです。

「46:1 神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。 46:2 このゆえに、たとい地は変り、山は海の真中に移るとも、われらは恐れない。 46:3 たといその水は鳴りとどろき、あわだつとも、そのさわぎによって山は震え動くとも、われらは恐れない。」(詩編46篇1~3節)

(画像出典:ウィキペディア)

マルチン・ルターは、ここから、「神はわがやぐら」という有名な賛美歌を作ったのでした。

ロバートイー

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