映画「ベケット」(放蕩の達人から聖い聖人に変身)

映画「ベケット」(放蕩の達人から聖い聖人に変身)

<トーマス・ベケット、Thomas Becket> この映画は、トーマス・ベケットという歴史上の人物の後半の生涯をベースに作られています。イギリス国王、ヘンリー二世は、トーマス・ベケットを見出し、ベケットは、国王の心から信頼する友となります。 ところが、ヘンリー二世がローマ・カソリック教会との確執を有利にするために、ベ...

癌治療、最後の一滴

癌治療、最後の一滴

長かったのか短かったのか、私の癌治療が先日終わりました。再発がない限り、この治療室を訪ねる必要がなくなります。肺に腫瘍があり、癌の可能性があると言われたのが2017年の2月、生体検査で肺がんが確定され、リンパ節に転移していると確定されたのが6月でした。 ▼目次 | 癌治療、最後の一滴 私の癌治療が先日終わりました。| ...

希望という名のあなたを訪ねて

希望という名のあなたを訪ねて

最近、私は、“希望”という言葉にとらわれています。この“希望”という言葉には、明るい光と黒い影が含まれているようです。 昔、岸洋子という歌手が、「希望」という歌を歌いました。“希望という名のあなたを訪ねて、遠い国へとまた汽車にのる”という言葉で始まりますが、せつない思いを漂わせます。岸洋子、、、昔の歌手は本当に歌えたん...

私たちは祈ります。困った時には祈ります。

私たちは祈ります。困った時には祈ります。

なぜか、人は祈ります。 別に神さまを信じていなくとも、切羽つまると祈ります。ある友人が「自分は、困った時の神だのみのクリスチャンだ」と言っていました。困らなければ、祈らないし、困らなければ祈る必要がないというわけです。人は、生まれながらに祈ることを知っています。だから、困った時には祈るのです。 いつか「無神論者の祈り」...

後期高齢者族にも希望がある

後期高齢者族にも希望がある

日本では、65歳から74歳までを前期高齢者と呼び、75歳以降を後期高齢者と言います。これは、あくまでも日本の医療制度での区別で、75歳以上になると複数の疾病を発症しやすく、入院比率や長期療養比率が高まり、自立した生活を送ることがむずかしくなるから後期高齢者というのだそうです。 前期高齢者が74歳までとなっているのに、後...

生か死かそれが問題だ・・

生か死かそれが問題だ・・

<生か死か> 最近、身近に癌になった人、癌を克服した人の話を聞くことが多くなりました。それで、なんだか、癌の人が増えているように思えるのだけど、それは、私だけなのでしょうか?癌は2人のひとりだというのだけど、普通、どういう訳か、癌など自分とは関係がないと思ってしまいます。そして、自分が癌だと知らされる時、はじめて“死”...

“ところてん”のような説教でもないよりましか?

“ところてん”のような説教でもないよりましか?

最近、“ところてん”を食べている映画の場面を見て、そういえば、“ところてん”という不思議な食べ物があったな~と懐かしく思い出しました。ほんの数回しか食べたことがないのに、その味もおぼろげないのに、とても懐かしい。今の若者には、わからない食べ物だと思います。 ガラスの器にあの細長い(半透明な)ゼリー状の食べ物。これを酢醤...

“がん哲学”という言葉をご存知ですか?

“がん哲学”という言葉をご存知ですか?

ある人から“難しい本ばかり読まないで、こういう心温まる本も読みなさい”と言って送られたのが、この”がん哲学(がん=癌)“という本でした。 私は、またまた、“こうすれば癌は治ります”とか”こういうのを食べれば癌にはなりません”みたいなくだらない本かなと思いました(私に言わせれば、そういう本や雑誌は、癌になって藁でもつかみ...

人生に良き師をもつ幸い(独り言)

人生に良き師をもつ幸い(独り言)

最近、私は、恩師の尾形典男先生の「回想 尾形典男」の限定版を開いて、しばし昔のことを思いだす時をすごしました。「人生に良き師をもつ幸い」とは、私の2年先輩の吉羽真治氏の弔辞に書かれた言葉です。 尾形先生は実にユニークな先生で、そんなに本を書いている人ではない、というか、自分の論文を発表し世に現すという功名心のない人で、...

Return Top