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退職

14年勤めた会社を昨日退職した。希望退職のパッケージが会社の125名に出されたのが10月初め。説明会などもあって、それを受けることにした人の最終日が昨日11月1日だった。会社で最年長になっていた。

それでも若造りなので、お声がかかる間は働いていようと思っていた矢先のことだ。私の仕事は主に駐在員の世話で、人間好き、世話好きな私の天職といっていいような仕事だった。

とても楽しんで働いていたので、これを受けるかどうか迷った。決定に心の平安があるようにと教会の姉妹が祈ってくれた。

娘が今年結婚したので、2、3年の間には孫が生まれるかもしれない。キャリアレディの娘には両親のヘルプが絶対に必要だ。孫の世話で忙しくなる前にこの地上でしなければならないこと、したいことをしよう、いつ、召されるかわからないのだから、という結論に達した。

それに昨年心筋梗塞をした夫の食事管理という、妻の鏡としての仕事が第一だ。妻の鏡は長い間曇っているではないか。

最後の日に向かって、会社のキューブを方つけだした。毎日、私用のものを持ち帰り続けた。花瓶や、キューブに飾っていたものなどがかなりある。私は属する課での送別会や各種パーティーなども責任をもっていたので、細々した物が多くあり、驚いた。また後任は雇わないので、私の仕事をいろいろな人に分けなければならない。

また最後の最後までいろいろ質問のメールがくる。ひとつひとつの書類に目を通して、いらないものはシュレッドする。14年間の仕事のことを書いたノートが何冊もあった。思い切って捨てた。私の人生が葬られるような気がした。この世を去るときには、何もかも捨てていくのだ。

送別会がもたれた。職種がら、みなさんに感謝され、別れを惜しまれた。この会社にいる間、日本からの駐在員の方々にアプローチして、救われて帰国した人は一人。今その過程にいる人がふたり、収穫は多くはなかったが、たしかに種を蒔くことはできた。

送別会のときのスピーチで

「私の家からこの会社が双眼鏡で真前に見えます。毎日レンズを通して会社と皆様のことをお祈りしています」

と言ったが、挨拶用語ではなく、本当に毎日彼らの救いのために祈ることにした。昔飛行機で隣り合ったオーストラリア人のクリスチャンが、日本の上空で救いのために祈りましょうと、いっしょに祈ったのを思いだした。祈りは必ずなる。

竹下 弘美

P.S. 上の写真は我が家からみた、私の勤めていた会社—三方向になっている白いビルの手前の茶色のビルです。

Comments / Trackbacks

  • Comments ( 8 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. あのお散歩は弘美さんにとって大切な場所だったのですね。大切なひとかけらをくださって感謝です。新しい生活のスタート、そしてこれからの時間がさらに充実したものとなりますようにお祈りさせていただきたいと思います。

  2. 竹下姉様、

    14年間、お疲れ様でした。
    新たな生活での伝道(種を蒔き)のお働きと
    ご健康をお祈りいたします。

    NCM2一同

  3. 竹下 弘美

    NCM2一同さま

     お励まし、ありがとうございました。これから主が私の残りの人生に何をご計画なさっているか、祈り、望みます。

     弘美

  4. 竹下 弘美

    ゆうこさま

    私が昼休みに歩いていたのが、会社の前のホテル沿いのラグーンです。

    でも天国にはもっとすばらしい散歩道があることでしょう。

    一緒に歩きましょうね。

    弘美

  5. 14年間ご苦労様でした。
    私も、私のその日を思いだしました。
    新たなスタート。〝セカンドステージ〟
    主は姉妹を通して、更に何かをなさろうとしておられますね。
    主に期待できる私達。大いに用いて頂きたいですね。
    栄光在主!!

    ツイッタ―から参上!!(笑)(●^o^●)

    先ほど投稿しましたが…上手くいかなかったようです。(/_;)
    PC苦手なお母さんが頑張ってやっているものですから…再投稿してみます。
    ダブっていたら削除してくださいね。

  6. 弘美さん

    14年間、おつかれさまでした。
    これからの新生活の上にも神様の祝福が
    ありますように。

  7. 竹下 弘美

    ほっとたいむのお母さんへ

    ぜひ、そちらにお伺いさせてくださいね。
    ホットタイムを味合わせてください。
    そちらも退職されてから、民宿を始められたのですね。

    竹下弘美

  8. 竹下 弘美

    大倉先生

     これからもよろしくお願いいたします。地上を去るときまで。
     いや、天国でも

     弘美

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