「主はわたしを生れ出た時から召し、母の胎を出た時からわが名を語り告げられた。」イザヤ49:1
トムさん今日は結婚39年の記念日よと言いながら、朝食は何を作りましょうか?と聞くと、ああ、そうか、と言いながら、ブランチに行こうよ、などと会話が始まりました。
4月のはじめ頃からでしたが、日本からの珍しいお客、マサチューセッツから主人の甥、泊まり客、私の誕生日(米寿)を祝って下さる大勢の方々からのお呼ばれ等で、主人とは食事に出る機会が無かったのでした。いつも私は自分のスケジュールを優先しているようで、主人に申し訳なく思うのですが、そんなことも大きな心で許して下さることを有難く思っています。
そこで「とし子、バースデーのお祝いにどこかレストランへ行こうよ」と言う事になり、今日は外で食事を取ることになりました。
結婚記念日を祝うためには、別の時に小さな旅に出ることとなり、「トムさん色々と考えてくれて、ありがとうね。楽しみにしているわよ!」と、彼は早速スーツケースを取り出し始めました。
数えて見よ、主の恵み
39年間神様は先ず、私達をめぐり合わせて下さり、二人はお恵みを豊かに受けながら、今尚健康が祝され、日々の生活が守られています。特に高齢(93才、88才)になってからは、二人がお互いに助け合っての生活です。
毎朝の祈りの中で、感謝に耐えない神様のご御恩寵を思い浮かべ、「数えて見よ、主の恵み」の賛美が心から叫ぶように湧いてきて、思わず神様ありがとうございますと、心が満たされます。
「あなたが水の中を過ぎるとき、わたしはあなたと共におる。川の中を過ぎるとき、水はあなたの上にあふれることがない。あなたが火の中を行くとき、焼かれることもなく、炎もあなたに燃えつくことがない。イザヤ43:2
何と心強い愛の溢れた聖書のみ言葉でしょう。いつも力あるみ言葉に励まされ、すべてを委ねて主のみ手の中で過ごすことの出来る幸いを、有難く思っています。心から感謝して。
とし子
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