主がお入用なのです

2018/06/10命の水の泉から

生まれつき前脚二本がなく後脚二本だけで生まれてきた仔犬がいた。

後脚しかなく、母犬さえ、育てるのをあきらめ、面倒を看なかったという。親犬の飼い主もその場で眠らせようと思ったそうだ。ところが、この犬を育ててみようという家族が現れ、彼らはこの犬に歩けるようになるように訓練することを決断し、フェイス(Faith)と名づけた。フェイス(信仰)をもってこの犬に接した飼い主は、まず、この犬をサーフボードの上にのせて、動きを感じさせ、体得させた。

次にはスプーンにピーナッツバターを入れて、それで釣って、立ったり、ジャンプしたりすることを教えた。六ヶ月目に。フェイスは後ろ足でバランスをとり、前に一歩進めるようになったのだ。その後の訓練で今では人間のように後ろ足二本で歩けるようになった。今は歩くのが好きになって行く先々で人気の的だ。

Faith(
信仰)とは、「望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認すること。-ヘブル人への手紙11-1」である。まさにこの犬にぴったりの名前だといえよう。また人間でいえば、一斉を風靡した「五体不満足」を書いて、脚光をあびた乙武洋匡氏がいる。

彼は「障害は不便だが、不幸ではない」というヘレンケラーの言葉を使っている。また、クリスチャンとしては、障害を持って生まれ、その歌声を用いて神様を伝えているレーナ・マリアさんがいる。

今回は、またニックという生まれつき両手両足がない青年のことがウエブで回ってきている。彼は1982年に、正確にいえば、とても小さい左足だけをもって牧師宅に生まれた。もしまだ知らない方があったらぜひ見てほしい。下記のウエブでみることができる。

生まれた時、牧師の父でさえ、どうして、神さまがそのような障害児を彼らに与えられたのか、悩んだという。

彼自身も八歳の時に絶望から、自分の家の浴槽で自殺を試みたこともある。それを押しとどめたのは彼の両親の愛だったという。そしてなぜ神様が彼をそのような姿で創造されたかを知った後、彼の生き方が変わった。

両手両足のない彼は転んだら起き上がるのが大変だ。彼はそれを皆の前で実演してみせる。「起きあがらなければ、それで終わりでしょう?」と。彼はいろいろな所で自分の身体を晒して、世界中でイエス様を伝えている。

私たちは誰一人として、神様が入用とされない人はいない。どんな顔かたちであろうと、またどんな境遇であろうと。ちょうど、子ろばがイエスさまをお乗せすることができたように。

イースターを前にして、イエスさまをお乗せする者でありたい。

竹下弘美


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2018/06/10命の水の泉から

Posted by NCM2 CHOIR