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壮絶な一年間の闘いが終わり、夫の肺癌が消えました。ハレルヤ、感謝

昨年の2月、夫が肺の検査を受けてみました。もともと心臓に問題があったのですが、心臓は定期検査を受けていました。少し息切れがするので、心臓だけではなく念のために肺を調べてみたらということになったのです。

そしてなんとその結果、ペースメーカーの裏の部分の肺に1.8センチの影があるというのです。ペットスキャンという癌の存在を調べる写真を撮ってみました。
ペットスキャンでは癌細胞があるところが光るのだそうです。そして、夫の癌はすでにリンパまでいっていることがわかり、ステージは3Bから4だというではありませんか。

もし何もしなかったら何年生きられますか?と聞いたら、ステージ4だったら、1年、ステージ3Bだったら、2年半だから多分2年ぐらいでしょうという過酷な宣告を喜ばしい感じで私達に告げた女医さんの口調に、まるで悪夢をみているのではと夫と息子、私は唖然としました。

もし、もう治療の術がないのなら、神様にすべてお委ねして、何の治療もしないでいようとも話しました。というのは、夫はすでに天国に帰ることの準備はできていたからです。
でもセカンドオピニオンを聞いたほうが良いと友人の勧めで癌の研究で有名なヒューストン、テキサスのMD Anderson Hospital に飛びました。

ヒューストンの空港に降りると空港の通路にすでにこの広告がありました。市全体が癌と闘っているような印象です。翌日病院に行くと、世界中からまるでルルドの泉に集まるかのごとく、藁をもつかみたいという思いの患者さんがあふれていました。もちろん、第一日目は血液検査から始まりました。

予約をとった先生は、もちろん、キモセラピー、放射線療法もし、またその病院でしかできない、ターゲットセラピーや治験(テクリニカルトライアル)もあること、あきらめることはないと励ましてくれました。

毎回テキサスまで一年治療に通うことのできないカリフォルニア在住の私達のために、きっと同じような治療方法がロサンゼルスのUCLAでもあるだろうと言ってくれました。

かすかながら、光を得てロサンゼルスに帰ってすぐにUCLAの先生がみつかり、また再検査をし、やりたくないキモセラピーを始めました。聞きしにまさる苦しさです。
3週間に一度この治療を受けましたが、直後の一週間は寝たきりでした。

しかし、そこの先生もしばらくすると、この治療をやってくれるだけで、積極的に癌との闘いに臨んでくれない気がして、夫は自分でUSCの先生をみつけてきました。

今度の先生はどんどんこちらの身になって積極的に闘いに参与してくれました。そして、キモセラピーのあと、放射線療法、そして、彼の得意とする、免疫療法(これは再発予防で、まだあと半年続きます)と、とんとん拍子で事が運びました。

この写真は3か月続いた放射線療法の最後の日、完了のお祝いに自分で鐘をならしているところです。放射線療法のときにはのどを焼くので、水を飲むのさえ痛くて大変でした。

そして6か月後の今度のペットスキャンで、癌は見当らないという結果が出たのです。壮絶な一年間の闘いが終わり、夫の肺癌が消えました。ハレルヤ、感謝

命は私達を造られた神様の御手にあること、まだ少し夫は地上での命を主から許されていること、毎日を主が創られた日として、大切に生きさせていただくことを肝に銘じました。

「This is the day the Lord has made let us rejoice and be glad in it」       

竹下弘美


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