Read Article

人はパンのみにて生るにあらず・・神の口から出る一つ一つのことばによって生きるのです。

<サタンの試み>

イエスが神の福音を伝え始める時にしたことが2つあります。それは、先ず、バプテスマのヨハネから洗礼を受けたこと。そして、サタンに試みられたことでした。

「4:1 さて、イエスは、悪魔の試みを受けるため、御霊に導かれて荒野に上って行かれた。 4:2 そして、四十日四十夜断食したあとで、空腹を覚えられた。 4:3 すると、試みる者が近づいて来て言った。「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい。」 4:4 イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」」(マタイの福音書 4:1~4)

<“空腹を覚える”=餓える>

最近わかったのですが、私の周りに、ひとりだけ本当の「餓え」を経験した友人がいました。戦争孤児、黒人と日本人の子供として生まれ、その生みの母に捨てられた人です。彼女は、見せかけの好意とか、威張って人を見下すような人が大っ嫌いです。でも、いじめられて、メソメソして人に援助を求めるような人でもありません。

現実に、彼女の周りに。少しでも頼れる人はひとりもいなかったのでしたが、人々に、ゴミのように扱われながらも負けないで生きてきた人です。私より少し若いけど、私が尊敬する人です。私も“韓国人”としていじめられましたので、彼女が経験したものとは比べることができないけど、お互いいじめられた者として、彼女の見方や考え方は手にとるように分かると思っていました。

<あなたの仇(敵)が飢えていたら、あなたは、パンを与えますか?>

この質問は、私たちが箴言の25章を学んでいた時に問いかけられたものです。正確にいうなら、質問ではなく、神さまからの命令でした。「もしあなたを憎む者が飢えているなら、パンを食べさせ、渇いているなら、水を飲ませよ。」(箴言25:21)です。それで、私は、彼女がどう返事をするかと興味深々でした。彼女ははっきりしています。悪い者には容赦しない人ですから。自分を苦しめて喜んでいた人が、飢えていたら、はたしてパンを食べさせるだろうか?

私は、心ひそかに「・・・彼女は、知らん顔して通りすぎてから、しばらくして(パンをもって)戻ってくるだろうな」と予想していました。彼女には、悪いことをする人を許しませんが、同時に苦しんでいる人を見過ごすこともできないのです。彼女がなかなか発言しないので、Kさんはどうなのと返事をうながすと、彼女は簡単に、“うん、パンをあげるよ”と言ったのです。“え、どうして?”と訊くと、彼女は、ひと言“自分も飢えたことがあったから”と答えたのでした。

<飢える>

私たちの多くは“餓え”ということを知りません。私たちにも、“お腹がすいた”という感覚があります。それで、食事をするわけですが、本当に“飢えた”という経験をしたことがあるでしょうか?彼女は、たぶん何日も食べられなかったことがあったに違いありません。だから、飢えている人が、たとえ自分を嫌い苦しめた人だったとしても、少しも躊躇しないでパンを食べさせるというのです。“餓え”は苦しい経験だけではなく、寂しく悲しい経験なのだと思います。

<石をパンにしなかったイエス>

一方、40日40夜断食をして、空腹を覚えた(飢えた)イエスさまは、“この石をパンにして食べろ”というサタンの誘いに従いませんでした。パンは、私たちの肉体を養うものです。もうそろそろ食べないと餓死するかも知れない状態でしたが、それでも、サタンの誘いには乗りませんでした。パンは肉体や精神を養っても、私たちの霊を養うものじゃないというのです。私たちの霊は、神さまのみ言葉によって養われるというのです。私たちは、霊的な存在です。単に、食べて生きながらえ、繁殖して消滅していくだけではないのです。その肉的生命が尽きた時、私たちには、霊の世界が待っていると聖書は告げています。『ちりはもとあった地に帰り、霊はこれを下さった神に帰る。』(伝道の書12:7)

<主イエスは、天から下ってきた生けるパン> ヨハネの福音書6章

6:51 わたしは、天から下って来た生けるパンです。だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。またわたしが与えようとするパンは、世のいのちのための、わたしの肉です。」・・・
6:54 わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持っています。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。・・・
6:63 いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。

ロバート・イー
にほんブログ村 音楽ブログ ゴスペルへ
ゴスペル・ブログランキングに参加しています。よろしければ応援クリックをお願いします。


      

コメントをどうぞ。

*
*
* (公開されません)

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Return Top