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癌生存者の朝食会Festival Of Life―USCホスピタル

夫は2017

夫は2017年に肺癌と宣告され、キモセラピー、放射線療法、そしてその後、再発予防のための免疫療法を一年に渡って受けた結果、もう癌が見えないremission(寛解)とされたのが最近のことです。

かかっていたUSCノリス癌ホスピタルから、癌生存者の朝食会の招待状が駐車場チケット付きで来ました。これは喜ばしいことですから、ぜひ出席しようと決めました。その後、検診に行った際、夫の係の看護師さん、シンディからも自分がスピーチをするからぜひ来て、と言われました。

朝8時半から10時までが朝食、その後、10時からプログラムが始まるということ。朝食会とはどのようにするのだろうと、期待して行きました。

駐車場の上からすでに会場が見え、USCのカラーである、ゴールドと赤の風船が靡いています。入口ではボランティアの人から、袋に入った朝食が渡されました。中はリンゴひとつ、ブルーベリーマフィンひとつ、小さな水のボトル、それだけです。自分で備え付きのコーヒーメーカーからコーヒーを入れて外のテーブルの空いている所を探して、食べました。

どんどん人が増えていき、座っていると、マジシャンが来て、いろいろなマジックをしてエンターテインしてくれたり、多くのブースが出ていました。チャプレンのブースにはトラクトが置いてありましたし、クラフトをさせてくれるブースまであり、私は写真立てを作ることができました。

10時になり、ステージのある野外の会場に皆が集められ、チャプレンの祈りで開始。まず楽しませてくれたのはUSCの吹奏楽団のダンスを交えての演奏でした。

それから、教授達のスピーチになったのですが、そのUSCの教授達が皆、癌の体験者だったのです。3人の教授達が理知的な話をした後、看護師のシンディの番が来ました。驚いたことにそれまで知らなかったのですが、彼女も癌の生存者だったのです。

彼女は初めて癌の宣告をされた時、「私はまだ36歳で、独身なのに・・・」と悲しくてお医者様に訴えたそうです。USCはクリスチャンの大学ではないと思うのですが、スピーカーの多くが今生かされているのは家族の支え、また祈りだったと言っていました。

このプログラムはもう29回目を迎えているそうです。最後に25年以上の生存者、15年以上の生存者と次々に呼ばれて、それに応じて人々が立ち上がりました。最後に真っ白な鳩が空に放たれました。出席者は、200人くらいだったでしょうか。

皆で歌った歌は・・

Reach out and touch, Somebody’s hand,
Make this world a better place, If you can
Reach out and touch, Somebody’s hand,
Make this world a better place, If you can

二人に一人が癌患者だという昨今です。日進月歩で医学の研究は進んでいます。けれど医学的なことだけではなく、このように体験者がお互い助け合い、励まし合う事が必要でしょう。現に日本でも樋野興夫氏による癌カフェと呼ばれるサポートミーテイングが始められていて、4月に訪日した時にお茶の水キリスト教会館での集会に出席することができました。

Take a little time out of your busy day
To give encouragement to someone who’s lost the way
Or would I be talking to a stone
If I asked you
To share a problem that’s not your own
We can change things if we start giving
Why don’t you.

竹下弘美


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