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平和を実現する人々は、幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。

去る7月1日、「比嘉太郎とガジュマルの木」と、題した講演会がロス近郊のガーディナ市で行われました。私達の教会の上原民子さんが主催者であったため、この日のために皆で祈ってきました。 

開場はあふれんばかりの聴衆。英語スピーキングの方々の方が多く、300人くらいの出席者だったと思います。まず、会は辻本牧師の祈りによって始まり、沖縄生まれのハリウッド女優、Tamlyn Tomitaのユーモアあふれる司会ですすめられました。

沖縄生まれの両親のもとに1916年ハワイで生まれた故比嘉太郎氏がいかにピースメーカーであったかをノンフィクション作家で画家である下島哲郎氏が映像を使って講演しました。

彼は小さいころ、ハワイから沖縄の祖父母のところに預けられ、中学を中退してから出稼ぎで大阪の紡績工場でも働きましたが、そのときには沖縄出身であることからの差別や貧困も味わいました。

戦争勃発の1940年にハワイにもどりましたが、アメリカ日系二世部隊として、欧州最前線に送られました。日本が敗戦した時には通訳兵として沖縄に行き、洞窟に隠れていた沖縄の人たちに沖縄方言で終戦をつげ、多くの沖縄の人々の命を救いました。

またその後、戦後の沖縄復興運動や政治運動にも参与、宣教師といっしょに戦争で一匹もいなくなった豚をアメリカから沖縄に送る支援運動は画期的なことでした。ほかにもいろいろ政治運動や沖縄の戦災復興運動にも携わりました。

ガジュマルの木というのは沖縄の人はみな知っている大きな強い大木で、雨風に鍛えられて雄々しく空に向かっている木だそうです。 下島氏はいろいろな試練に会ってもその中から力強く生きた比嘉太郎のことをガジュマルの木にたとえたのです。

まさに「平和を実現する人は、幸いである。その人たちは神の子と呼ばれる。マタイ5:9」です。   
                                             

竹下弘美


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